転職が天職に
若いころは福祉とは全く関係のない仕事をしていましたが、やりがいを感じられなくなり転職を考えました。介護の専門学生であった友人の話を聞き、自分もやってみようと決心しました。当時はかなりの不景気だったので、済生会の規模の大きさも安定という意味で魅力的でした。3年間の病院勤務を経てはまな荘へ異動となり、現在まで約15年間働いています。介護は皆さんが思っているように大変辛い仕事です。だからこそ「ありがとう」と利用者様に感謝の言葉を頂いた時の喜びはなによりの励みになりやりがいを感じます。今は介護を職に選んで良かったと自信をもって言えます。
喜びの毎日
ケアワーカーは利用者さんの日常生活をサポートする重要なポジションです。利用者さんと接する時間が長いからこそ、働き始めてからずっと大切にしていることがあります。それは「利用者さんの立場で考える」ということです。手がいっぱいで対応できないときは、具体的にどれくらい待ってほしいかを伝えたり、時間通り進まなくても無理矢理な介助は絶対にしません。利用者目線で動き、できる限りストレスを与えないケアを心掛けています。職員の負担になることもありますが、最後にありがとうと言ってもらえたときは達成感が大きいです。
利用者さんだけでなく職員のことも
はまな荘の良いところとしては、まず福祉用具の充実が挙げられます。毎日の生活に関わるからこそ、やはり利用者さんにとっても私たち職員にとっても負担のない介護を行うことが重要です。双方の事情をよく考えた用具が揃っているので、安心して働くことができます。また、新人教育というのもはまな荘の強みだと思います。新人が一人前になるまでベテラン職員が付き添いで丁寧に教えてくれますので、成長の具合を見ながら仕事を増やしてくれるので、無理なく経験を積むことが出来ました。また、外部の研修やスキルアップのサポート、技量に応じた復職もあり、努力しだいで施設運営に携わることもできます。15年間勤務していますが、はまな荘は職員のことも大切にしてくれると感じる場面が多いです。
はまな荘のために
今後はリーダーの立場として、はまな荘を支えていきたいと思います。利用者さんを第一に考えた施設を作りつつ、年齢、性別、国籍を問わず、誰もがしっかりと働ける環境を整えたいと思います。マイナスイメージもあるかと思いますが、利用者さんからは感謝されることが多いやりがいのあるお仕事です。教育制度・福利厚生も充実しているので、働きやすい環境をお探しの方や介護業界で働きたいと考えている方は、是非このはまな荘に来て頂ければと思います。